第3のコレステロール(レムナントコレステロール)の計算の仕方と下げる方法 危険な基準値とは

血液検査の結果でコレステロールを調べるときは総コレステロールや悪玉・善玉コレステロールの値を参考にしますが、実は悪玉でも善玉でもない第3のレムナントコレステロールというのがあるそうです。このレムナントコレステロールは動脈硬化の原因になると注目されているという。ガッテンではレムナントコレステロールの計算の仕方と下げる方法や基準値など取り上げていました。

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善玉でもなく悪玉でもないレムナントコレステロール

cholesterol photo

健康診断の血液検査の項目を見ると総コレステロール値とLDLコレステロール値(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール値)の値が記載されています。しかし、このHDLコレステロールとLDLコレステロールの値を足しても総コレステロールの値にならならないケースが有ります。

これが第3のコレステロールの存在を示唆しているという。善玉でも悪玉でもないそのコレステロールがレムナントコレステロール。

レムナントとは英語で残り物という意味です。

動脈硬化の原因はレムナントコレステロール

オーストラリアのカーティン大学のジョン・マモ教授はウサギを使ったコレステロールの実験を行い、コレステロールがどんな悪さをしているのか調べました。

その結果、動脈硬化の原因の70%が第3のコレステロールであるレムナントコレステロールだということを突き止めました。

これはウサギの実験によるものでしたが、人間の場合にもあてはまるということでした。

レムナントコレステロールの計算の仕方と基準値

レムナントコレステロールを求めることはとても簡単です。まず、健康診断などで血液検査をしていた場合、健康診断表を用意します。次に総コレステロール値とHDLコレステロールの項目の値をメモします。

次にレムナントコレステロールを求める計算をします。計算式は

総コレステロール値-HDLコレステロールで求めることができます。

基準値

このレムナントコレステロールは専門家の間ではNon-HDLコレステロールと呼ばれていた、このNon-HDLコレステロールの基準値は次のようになっています。

  • 150以上:やや危険
  • 170以上:非常に危険

Non-HDLコレステロールが150を超えていると、たとえ善玉・悪玉コレステロールが正常値であっても動脈硬化のリスクはあるとのこと。

総コレステロール値が検査結果にない場合

血液検査の項目はそれぞれ若干違っていたりするので中には総コレステロールの表記がない場合があるとのこと。そういう場合は目安としてLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の値に30を加えたものを総コレステロール値としてみなすと良いということでした。

レムナントコレステロールを下げる方法

レムナントコレステロールを増やさないためにはまずは基本的なことから始める必要があるとのこと。

食べ過ぎないようにする:カロリーの摂り過ぎは総悪玉コレステロールを増やす原因になります。お肉などに含まれる飽和脂肪酸には要注意とのこと。悪玉の数値の高めのかたはお肉を必要以上に食べ過ぎないようにする。

大豆類や野菜はたくさん摂取する:食物繊維はコレステロールの吸収を抑える働きがあります。

青魚のEPAがレムナントを下げる

レムナントコレステロールを下げるとされる油には青魚のEPAがあるとのこと。

そこで、番組では総悪玉コレステロールが高かった3人を対象に魚の効果を検証していました。

3人には2週間お魚中心の生活をしてもらいました。EPAは加熱すると減少してしまうので刺し身にすることがおすすめだそうです。

この結果、総悪玉コレステロールの値の結果は151から131、161から126、154から129と3人とも正常値になっていました。

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