家族信託のメリット 親が認知症になると実家を売れない理由?

11月20日のあさイチの「どうする?実家の始末」では、突然起きるかもしれない実家の処分について取り上げていました。両親が認知症になってしまった場合、実家を簡単に売ることができないケースもあるとのこと。成年後見人をつける方法や今では家族信託という方法で家を処分することが可能とのこと。

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親が認知症 実家をなかなか売れない

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番組で取り上げていたケースでは実家がいざとなった時に売れなくて困っていました。

都内に住む夫と子供二人の4人家族。ある日、広島に住む父親から電話がかかってきたという。

どうやら母親が認知症になったとのこと。慌てて実家に戻ったところ、様子がおかしかったので母親を病院へ連れて行ったところ認知症と診断。

父は高齢のため家族だけでの介護は困難。一ヶ月後母は施設へ入所することになり。

なんとその一ヶ月ご、今度は心労がたたったのか父親が入院することになったそうです。

毎月の母の施設代が15万円、父の入院費用も15万円かかり、両親の年金で賄えなくなったとのこと。

夫との相談で、父親を家で引取、実家を手放しお金を工面することにしたそうです。

実家の土地は父と母の共同名義だった。80%が父で20%母の持ち分。ところが、司法書士に相談すると、思わぬ壁に。

それは、母親のように自分で判断ができない方の土地は、勝手に処分することができないというものでした。

母が認知症になってから2年、実家を売りに出せずに貯金を取り崩す生活をしているということでした。

実家を売るためには

親が生きている間に家を売るとなるとその対策は異なってくるとのこと。実は親が認知症になった場合とそうでない場合とに分けて考える必要があるとのこと。

親が認知症になる前だったら家族信託という方法もあるという。

しかし、親が認知症になってしまった場合やなっていた場合は、成年後見人をつけるという方法があるとのこと。

成年後見人は弁護士や司法書士が家の財産を管理するという方法で、成年後見人をつけると簡単に家を売ることが難しくなるとのこと。

成年後見人をつけると売るのが難しくなる理由

番組に登場した弁護士の小嶋由佳先生によると、成年後見人というのは、今回のケースのように認知症になってしまったかたですとか、ご本人の財産を守るということがお仕事になる」そのため家ってなると簡単には売ることができないという事になってくるとのこと。

裁判所に家を売ってよいかどうかの申請をして、それで許可がおりれば可能になるなど、手間がかかるということでした。

認知症になる前に家族信託するメリット

先ほどの例のように突然、母親が認知症になり実家を売ってお金を工面する必要などが出た場合、家族信託という方法を予め行っていれば、家を売ることができないという事態にはならなかったという。

家族信託とは、実家やペット、永代供養、生活再建支援などを家族の誰に託すかを決める契約のこと。

例えば、母親の判断能力があるうちに実家の名義を子供に移しておけば、いざ母親が認知症になっても実家を売ることができるとのこと。

この制度を利用してよかったというケースでは、この家族信託をした3ヶ月後に母親が認知症になったという。

もし、それ以前に家族信託をしていなかったら今頃大変だったとのこと。

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